巻物

汗をたらして口笛を吹くあの人と月夜

あの日の戦いは虫たちに迷惑だった

「焼きそば」は嫌い?好き?さまざま思いがあるかもわかんないけど、そんなに悪くはないよね、「コロッケ」。そう考えたりしない?

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陽の見えない大安の午後に座ったままで

小さなころから、物語は嫌いじゃありませんでしたが、ただなんとなく、親が買ってくる本や図書室にある本を読んでいました。
真剣に楽しみながらページをめくるようになったのは、高校時代。
クラスで、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを学習してからです。
ストーリーは、恋人を亡くした主人公さつきの、高校時代の思い出が始まりです。
恋人が事故で亡くなってしまう経験はその当時も今も、もちろんありません。
だけど、当時の私に主人公の切ない気持ちかぶってしまいました。
今までにない気持ちでした。
主役と、当時の私の年齢が近かった事、それもひとつの理由だと考えています。
その帰りに、その本を買って帰ったのが本を買った初めてでした。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の文庫本ですが、ずっと輝き続ける素晴らしい本かもしれません。

自信を持って跳ねる弟とわたし
きのうは、梅雨が明けて初めて雨が降った。
釣りの約束を甥としていたのだけれど、雷まで鳴ってきたので、さすがに危なくて行けそうになかった。
あとで外を見たら、雨が降っていなかったので、やっぱり行くということになったのだが、釣りに行ける準備を終えて、行ってみたけれど雨が降ってきた。
雨がやんだから釣り場に来ていた釣り人が、ばたばたと釣り道具を車に入れていた。
餌を解凍して準備していたがもったいなかった。
天気のよい休みにと話して釣り道具を片づけた。
明日からは晴れみたいだ。
なので、次こそ行きたい。

月が見える休日の夕暮れは料理を

アパレル店員さんって絶対勤まらないと考えるのは自分だけだろうか。
出勤の度に、完璧にファッションを選ばないと店のイメージにつながる。
私なんて、外で働くときはスーツ着るといいし、メイクもしてればOKとされる。
外出するときは、自分が納得する格好をすればいいし、自宅で働くときはTシャツにジーンズでできる。
なので、きっと、ファッションにかかわる商売には、就けない。
ショップに入ると店員さんが近寄ってきて服の説明やコーディネイトを教えてくれる。
毎回それに緊張してしまい、その場から逃げてしまうのだ。
こういった部分も、店員さんって務まらなさそうと思う大きな理由の一つだ。

無我夢中で歌う友人と読みかけの本
太宰治の、「斜陽」は、休憩なしで読めると思う。
戦前は貴族の御嬢さんだったかず子が、根強くて負けない女になっていく。
読んでいてかっこいいとさえ思ってしまった自分。
この人のように、誰にも負けない行動力と、強い意志が戦争が終わったこの頃は必要不可欠だったのかもしれない。
しかし、上原の奥さんからすると迷惑極まりないと思う。

夢中で話す彼と夕立

ある夏の日の朝。
少年は空き地で、蟻の行列が虫の死骸を運んでいるところを注意深く観察していた。
アリ達はがんばって働いているのだが、虫の死体一つでこんなにもたくさんのアリがいても、意味が無いんじゃないのかと、少年はいぶかしんだ。
少年は、蟻たちが運んでいる虫の死骸を指ではじいたらどうなるかな、という好奇心がわいてきた。
しかし、今日はじっくり見守ることに決めた。
とても暑い日だったので、少年の汗が頬を伝い、しずくとして蟻たちの近くに落ちた。

どしゃ降りの週末の早朝に微笑んで
求められて、うじゃうじゃとあるモウソウダケの間伐をお手伝いしていたが、モウソウダケがとても多くて厳しかった。
竹林の持ち主が山の管理を両親から受け継いだら、大きな竹が密度がぎっしりとして、手のいれようがなかったそうだ。
私は、仕事で活用する大きな竹が手に入れたかったので、いただけることになり、ありがたくて良かったが、うじゃうじゃ竹が生えた山から出すのもひどかった。

熱中してお喋りする妹と紅葉の山

石田衣良さんという作家さんに魅せられたのは、愛のアパートで。
愛がいない部屋という短いお話が納められた短編集が本棚に置かれていたから。
生まれ故郷の岩手のお母さんが読んで、それをお酒やフルーツと共に宅急便で送ってくれたようだ。
その時は全然世に知れていなかった石田衣良さん。
愛は普段自伝や流通、雑誌などは買う。
反対に、よくいうノベルは気に入らないらしく、この本を私にプレゼントされた。
愛の母さんはどんなことを考えながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろうか。

息もつかさず泳ぐ姉妹と飛行機雲
お盆やすみだとしても本家から外れていたらとほとんど思い知らされることがないが、最小限、供え物くらいはと思い生家へ買って送った。
実家に暮らしていたら、香を握って祖霊の歓迎に向かって、御盆のラストに送りにおもむくのだが、離れて住んでいるので、そうやることもない。
近所の人たちは、線香をつかみ墓に行っている。
そうした様子が目に入る。
いつもより墓前の周りには複数の車がとまっていて、人も大変たくさん目につく。

雪の降る休日の夕方に目を閉じて

最近、明日香と麻衣子とツアーに行きました。
2人とも、私の学生時代の仲間で、一緒に頑張った仲です。
しかも、力を入れていたのが国際観光と英語なので、観光が、好きな生徒たちでいっぱいでした。
なかでも、この2人を含む、仲良し6人で色々なところへ宿泊した思い出は大切です。
私はもともとそれほど友達が多い方でもないし、それでそれで良いと考えています。
なので、すごくうれしかったけれど、横で麻衣子が満足しているような感じだったのもポイントでした。

息もつかさず泳ぐあなたとオレ
此の程まで全く知らなかったが、オムツのまま水に入れるなるものがある。
都会では、水遊び用オムツをはいて入れることろと入らせてくれない所があるとのことだ。
疑い無く、大人から見れば、もれないオムツでも小便など入っているオムツで水に入られたら、いい気持ちはしない。
そうは言っても、親としては、入れてあげたいと考えてしまう。
けれども、逆の立場だったら非常にいやだ。

手裏剣


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